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真野蟻乃典(MANO Arinoske)|「ありのす」管理人・主宰

それでも、結ぶ、編む、そして折る。

こんばんは。今日は友人のお墓参りに行ってきました。数年ぶりに会う友人もおり、懐かしい思い出話などに花が咲きました。

人とは不思議なものです。つくづく思うのです。ここ数年、人とかかわることがとみに増えました。仕事柄、というのもありますが、いわゆる日本語のお仕事とは関係のない方々とも接する機会が多くあります。

出逢いがあれば、別れもまたあります。特段、春はそんな季節のような気もしてきますが、何のことはない、それはいつでも、どこでも、ふとした瞬間にやってきたりします。そのたびに、何度でも思い出してゆくのでしょう。

いつ、どこで、だれと、どんなふうに出逢い、なにをやりとりし、その果てになにを視るのか。それはその一瞬にしかわからないものであり、どうすることもできないのだと知っても、なお、わたしは、わたしを生きようとしてみるのですね。

ふと、そんなことを思いました。書き留めておこうと。これも、よくわからない「ありのす」の一部になればいいなと思います。ここで考えたことが、きっとよりよい実践を、よりよい人生を、よりよい未来を作ってゆくことになるはずだと信じて。

なぜ出逢うのか。今宵も問いましょう。おやすみなさい。

 

ありのすけ